簡単!音楽理論基礎知識シリーズ 第2回目は【音部記号・譜表】について
今日は、一度は目にした事があるト音記号やヘ音記号について学びましょう!
音部記号
音部記号と言ったら、???となる方も多いと思いますが、この記号を見られた事がある方は多いのではないでしょうか?
ト音記号以外に、
この3種類があります。
音部記号をもう少し詳しくみていきましょう!
ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号の名前には、意味があります。
譜表
ト音記号1つと五線だけで全ての音を表そうとすると、ピアノは88個も音がありますから加線だらけの楽譜になってしまいますね。。。
なので、上で学んだ3種類の音部記号と五線を組み合わせて譜表を作って、それぞれが役割を持って色んな高さの音を見やすく表します。
全部で7種類の譜表があるのですが、ここでは3種類ご紹介しますね!
その他、テノール譜表・ソプラノ譜表・メゾソプラノ譜表・バリトン譜表があります。
テノール譜表はコントラバスやトロンボーン等の楽器演奏にも頻繁に使われますが、その他の譜表は余りに演奏の為に使われることはありません。
各譜表の真ん中のドの位置を確認してみましょう。
ピアノの鍵盤でドの位置は黒い鍵盤が2つの場所の左下の白い鍵盤です。
真ん中のドの位置を表で表してみました。
・高音部譜表は、その名の通り高い音を表す事が出来る譜表です。
ドの位置が一番下に来ていて、五線を高い音に沢山用いる事が出来ますね!
・アルト譜表はドが真ん中にあります。
中音域の楽器に用いると見やすい楽譜になりますね!
・低音部譜表はドが一番上になります。
低い音を示す事が得意な譜表です!
大譜表
ピアノの楽譜は、両手奏をする為に2段になっている大譜表で表します。
ト音記号とヘ音記号で表すだけでなく、ト音記号とト音記号、ヘ音記号とヘ音記号で表す事もあります。
小さいお子様への鍵盤のドの位置の教え方
小さいお子様にとって、沢山の白と黒の鍵盤が並んだ中からドを見つけるのは簡単ではありません。
私は2種類のドの見つけ方で、子供たちとドの位置を覚えています。
①ピースをしてー!と指でピースを作ってもらい2個の黒い鍵盤を探してもらいます。
見つけたら、ピースから親指をシャキーンと出してもらいドを見つけます。
②ヘイ!!ラッシャイ!!!と言いながら、2本の指を使ってお寿司を握る真似します。
その2本の指を黒い2個の鍵盤の場所に置いて、親指をシャキーンと出します。
どちらの方法も言い方の違いだけで、2個の黒鍵を探す事が1番大切になってきます。
次回は、譜表の読み方について学んでいきましょう!!
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