2021年8月29日に第25回レイドバックミュージックスクール発表会を無事に開催する事が出来ました。
皆様、こんにちは!
今日も宝塚市・豊中市・大阪市西区の音楽教室『レイドバックミュージックスクール』のブログをご覧頂きまして、どうもありがとうございます!
信じられないことに、1ヶ月以上ブログを放置してしまいました。
その間に、夏の大イベント、発表会を無事に終える事が出来、本当にホッとしています。
ご出演下さった皆様やご家族誰1人、体調を崩されることなく元気に当日を迎えてくださり、子どものご出演者が多かったので親御様のサポートの元、体調管理してくださってとても感謝しております。
うちにも幼い息子がいるのですが、コロナ禍になってから1度も(!!)体調を崩していなかったので、反対に今崩すんじゃないかと冷や冷やしながら日々過ごしましたが、とても元気に8月を乗り越えてくれました。
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発表会では出演者の皆さんそれぞれに、いつも様々なドラマがあります。
今回は私の生徒さんのエピソードをご紹介♪
去年は教室が休校中でオンラインで発表会に向けてコツコツ頑張っていましたが、コロナが心配で出演を断念した小学生高学年の生徒ちゃん。
今年は『頑張る!』と、春頃から準備を進めていました。
クラシックの楽譜で勉強している彼女もお年頃。
新しいジャンルの曲にチャレンジしてみたいと、私的には最大級の難曲『夜に駆ける』を選曲しました。
始める前に、今までやってきた曲の中でも一番の難曲であること、相当頑張らないといけないことを確認した上でスタート。
いつもより使う音域が広く、譜読みにも苦労しましたし、リズムも耳で覚えてしまっているメロディをなんとなく弾くのではなく、拍を数えながらリズム叩きをして確認しながら進めました。
想像以上の頑張りを見せてくれて、7月終わりには弾ける様になり、あと1ヶ月かけて弾き込みが出来る〜!と思った8月の1回目のレッスンの時に、、、
『もう1曲やる!絶対にやる!!』と!!!!!
元々、『夜に駆ける』をやる前にやりたいと言っていた連弾曲を、『夜に駆ける』をやることに決まって断念したのですが、それをやりたいと!!!!
あと1ヶ月しかない上、『夜に駆ける』も今から弾き込んでいかなくてはいけない。
どの曲もそうですが、人前で演奏する曲はどれだけ弾き込んだかで完成度がかなり変わってきます。
その意気込みを聞いて、どうすべきかとても悩んでしまいました。
このまま『夜に駆ける』一曲に絞って練習をすれば、かなり余裕を持って発表会に臨める。
準備をしっかりしたという達成感も味わってもらえるはず。
今から連弾とはいえ、一曲仕上げるとなると、かなりの時間を要するので、『夜に駆ける』に掛けられる時間が少なくなってしまうのではないか。
間に合うかなぁ、、、でもやる気満々。
うーーーーーん、と悩み、生徒ちゃんとも話し、出来上がりの状況を見て発表会で弾くかどうかは判断するけど、挑戦してみようと一緒に決めました。
30分という限られたレッスン時間な上、3回しかレッスンしかありません(しかも最後のレッスンは発表会前日)でしたので、自分で譜読みをし、ある程度は弾けるようにしてきてもらわないといけません。
お家での譜読み部分に私はかなり心配をしていたのですが、様子を見ていたらなんのその。めちゃめちゃ出来るじゃないですか。
自分で頑張らないと間に合わない状況が、彼女が長い間コツコツと身につけてきていた物を開花させてくれました。
レッスンでは今までやった事がなかった8分の12拍子のリズムについて詳しくやることと、手直しくらいしか掛ける時間が無かったので、ほとんど1人で譜読みをし弾き込んで、しかも『夜に駆ける』に掛ける練習時間も減らさずに頑張ってくれました。
3回しかレッスンする事が出来ませんでしたが、物凄い集中力と根性で発表会までの1ヶ月を過ごしてくれました。
発表会本番では、『心臓止まるかと思った!』発言が出るくらい緊張していましたが、終わった後は今まで見たことのないような笑顔で舞台から戻ってきてくれました。
次の目標も出来、早速9月から頑張ってくれています。
発表会で技術的にも精神的にも、また一皮剥けた彼女。
これから忙しくなってくるお年頃ではありますが、うまく音楽やピアノと関わっていってくれるようにサポートしていけたら嬉しいなと思います。
興味をもったらはじめドキ!
個人レッスンですのでシーズンや時期を問わず始められるのもレイドバックミュージックスクールの特徴です。
ぜひ、体験レッスンで、さらなる楽器の楽しさ・奥深さを体感してみて下さい。
現在はコロナ対策中につき、管楽器は楽器をお持ちの方のみのご対応とさせていただいております。
どうかご理解の程宜しくお願い致します。
最後までお読みくださり、どうもありがとうございました!
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