ソルフェージュってなに？？どんなレッスンするの？？
ソルフェージュって言う言葉は良く聞くけれど、実際ソルフェージュのレッスンってどんな事をするんだろう？
こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
大きく言うと、ソルフェージュとは「音楽の言葉である楽譜を正しく理解して読む力を身につける為のトレーニング」を言います。
この言葉だけを見ると、なんか難しそうに聞こえますね・・・。
でも実際は、そんな事ないのです。
音楽を聴いて、楽しい気分になったり、悲しい気分になったり、テンションが上がってウキウキしたり、ホッとしたり・・・
色んな感情を経験された事がある方も多いと思います。
音楽や楽譜の中には言葉では伝えきれない「音楽だけでしか伝えられない言葉」があり、ソルフェージュを学ぶことによって、
・音楽を言葉に変えて人に伝えられる
・作曲者の意図を楽譜から理解し演奏する事が出来る
・そして更に音楽を追求し自分の中の音楽と融合させて表現する
そんな力を身につけられるトレーニングがソルフェージュです。
では、実際はどの様な事を学ぶのかをご紹介！
レイドバックミュージックスクールのソルフェージュレッスンでは、総合的に3つのことを学んで頂けます。
（もちろん1つだけを重点的に学んで頂くことも可能です。）
視唱
楽譜を見て正しいリズムと音程で歌う力を身につけます。
正しく歌うと言うことは、どの楽器に限らず音楽を学ぶ上で一番大切な事です。
初めは難しいかも知れませんが、トレーニングを積み重ねるとご自身の耳で自分の声を聴き、正確なリズムや音程を感じる事が出来る様になります。
正確な音程、リズムの理解を学び、楽譜を正確読み解く事で、さらに音楽の表現力も上がります。
聴音
聴音とは書いてある漢字そのままで、耳で音を聴き、それを瞬時に楽譜に書く力と音感を身につけます。
視唱や楽器は、楽譜を見て演奏しますが、聴音はその反対になります。
既に楽器を学ばれている方も多いかと思います。
いつの間にか読める様になった楽譜。でもいざ自分で楽譜を書くと急に色んな不安が生まれませんか？
ト音記号ってこれで良かったかな？調号ってどんな順番だったっけ？？
聴音は耳だけで拍子や音、そしてリズムを瞬時に判断し５線紙に書いていきますので、聴き取る力と同時に改めて楽譜と言うものを深く理解する事が出来る様になります。
聴音には大きく分けて単旋律の調音と、和音を聴き取る聴音があります。
初めはゆっくり優しいものから、そして音の構造を少しずつ耳に覚え込ませていき少しずつレベルアップしていきます。
楽典
楽典では、音楽の基礎的なルールや理論を身につけます。
楽譜の読み方や書き方、拍子、調や音階、和音、楽語についてなど音楽をやる上で知っていないといけない知識は本当に沢山あります。
ただ単に書いてある事を演奏するのでなく、自分が身につけた知識で楽譜から作曲者の意図を読み取り演奏するためには楽譜に書いてある事全てを理解し読み解く事がとても大切です。
ソルフェージュというものを、少し知って頂けたでしょうか？
とても幅の広い分野ではありますが、より音楽を楽しむために、音楽を聴く力、感じる力、想像する力、そして、音感やリズム感や音楽を学ぶ上で必要な知識や能力を総合的に学ぶ、それがソルフェージュだと考えています。
さらに深く、または、初めて音楽を学ばれる方にも総合的に音楽を知れるソルフェージュはオススメです。
また楽器のレッスンを受けながらのソルフェージュレッスンは、更に楽器の上達にも役立ちます。
お子様のソルフェージュレッスンは、ミュージックキッズコースで、また、楽器に限らず全てのコースで、リズム叩き・音取り・視唱・音楽ドリルでの楽典を取り入れ楽器と共にソルフェージュ力を身につけていっていただいております。
ミュージックキッズコースにつきましては、下記のリンクをご覧くださいませ。
興味をもったらはじめドキ！
個人レッスンですのでシーズンや時期を問わず始められるのもレイドバックミュージックスクールの特徴です。
ぜひ、体験レッスンで、さらなる楽器の楽しさ・奥深さを体感してみて下さい。
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